2011年08月27日

第3次スーパー毛虫大戦(蟲写真注意)


またかって感じですが、また毛虫との熾烈な戦いの話です。
もちろん写真つき。苦手な方は見ない方がいいよ!

…とは言っても、怖いもの見たさでわざわざ見に行った挙句
写真まで撮ってきているのは何故なんだよと問われればその訳は、
この身の毛もよだつような不快感を共有し、防除への理解と
樹木管理への関心を深めて頂きたいから…
平たく言えば話に付き合って下さいという事なのです。

この三つ葉、仕事だから毛虫に接近しているのであって、
本当は毛虫とか大の苦手です。本当です。



さて本題。

もうね、どうしてこうなるまで放っておいたんだ!みたいなのの手本。

通りすがりに見かけた、なんだか葉が減っている桜の木…
その原因、こいつら。モンクロシャチホコガの大群。

【毛虫画像 閲覧注意】

黒いボディに疎らに生える黄色っぽい毛。なんかいかにも毒持ってそう
…と思いきや無毒なのですが、それでもこの気色悪さは不快害虫扱いも
仕方がないのではないかと思います。
サクラなどによく付き、アメシロと食葉がかぶるのですが、発生時期が
微妙に違うのか、一緒にいるところは私はあまり見た事がありません。
アメシロと同じく大集団で食べまくりますが、アメシロが葉脈を残して
食べるのと違い、モンクロは全部食べて本気で丸坊主にしてきます。
何年か前、ほぼ全て葉を食べ尽くされた桜が晩秋の小春日和に狂い咲き、
弱ってしまった事がありました。この木もそうなってしまうかも…
こうなる前に防除したいものです。


そして真打ち登場、有毒毛虫といえばこいつ、超大迷惑なこいつ!
出たーーーチャドクガだーーー!!!

【毛虫画像 閲覧注意】

小さいくせに、その毛の毒たるや恐ろしいものがあります…!
接触してから1〜2時間後くらいから激しい痒みに襲われ、
うっかり掻いてしまったら付着していた毒毛が折れて散らばり、
全身に広がっていくのです…

長袖でも布の目から入り込まれ、気付くと肘や膝の裏とか首とか
脇とか腹とか、皮膚の柔らかい箇所などに赤い発疹が無数にできて、
痒くなります。いや、壮絶に痒くなります。ものっすごく。
そして、一度刺されると抗体が出来るんですが、その所為で
二度目以降は更に症状が激化します。
ハチと違って『超痒い、痛痒い』症状なのでム*ヒでも塗っておけ、
みたいに思うかもしれませんが、皮膚科に行った方が良いです。

そして厄介なのは、チャドクガ死すとも毒毛は死せずという点。
殺虫剤で死んだチャドクガに触っただけでもかぶれます。
脱皮した抜け殻や、卵にも毒毛がついているのでかぶれるし、
食害痕のある木の葉に触れたり、木の風下にいるだけでかぶれるなど
その被害は枚挙に暇がありません。

今回はまだ毛虫が若く、集団で固まって葉を食べている状態なので、
毒毛をばらまくのは最小限に抑えられそうです。
袋を被せて枝ごと切り取って、焼却です。なんまんだぶ。

毛虫が大きくなって木全体に散らばってしまうと殺虫剤を使うしか
なくなり、前述のように死骸にも毒毛が残っているので二次被害に
遭う危険性が極めて高くなります。
よって、見つけたら初期のうちに、枝ごとサヨナラしましょう。

枝ごと防除の場合、袋は必須です。
そのまま切り取ろうとすると、パチンとやった振動でびっくりして
集団でバンジーしてきますので。

ツバキやサザンカなどには不用意に触らない事が、
チャドクガ被害に遭わない一番の対策だと思います。
まあ仕事ですので、庭屋はそんな事は言っていられないのですが…

何か脇腹のあたりが痒いなー、などと嫌な予感がしつつ。

三つ葉でした。ごきげんよう。



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2011年08月20日

アオスジアゲハ


お盆は過ぎましたが、暑さが和らぐ気配もしませんね。

休み中は静岡の掛川花鳥園に行って来ました三つ葉です。
完璧に温度湿度管理された環境で常に見事な花をつけているベゴニアと
放し飼いで飛び回る色とりどりの鳥たち!何ていうか…天国でした。

こっち帰ってきたら、暑さに強いはずの雑草ですら萎れかけていて
一気に現実に戻りましたけれども。
花屋さん、散水に手が回りきらないと大変な様子です。

さて、当社園内の畑がスプリンクラー散水で潤った後、その水たまりが
砂漠のオアシスであるかのように一目散に飛んできたお客さん。
アオスジアゲハです。黒地に水色のラインが鮮やか!

20110820a.JPG

よほど喉が渇いていたのか、近付いても全然逃げません。

ここまで近付いても。

20110820b.JPG


捕まえてみようかと手を伸ばしたら流石に避けますが、すぐに戻ってきて
ずっと水を飲んでいました。そりゃねぇ、この暑さだもの。

毎日のように熱中症の注意喚起を耳にします。
水分補給はこまめにしましょう。
それではまた。




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2011年08月12日

ここだけ涼やか、白鷺の花


連日猛暑日が続いておりますね。
当社は近年、お盆休みが世間一般と3日ほどズレる傾向がありましたが、
私、三つ葉は何とか明日の盆入りから夏休暇を頂く事になっております。
でも店舗は営業しておりますので、お盆のお花などのご用命は是非。

さて、酷暑だ省エネだ節電だという事で、目で楽しむ涼をご紹介します。

20110813.JPG


サギソウです。

白鷺の飛ぶ姿を思わせる涼しげな花で有名ですね。
私、三つ葉もこの花はとても好きです。
自生地は開けた湿地で、水と日光が大好きな草だそうです。
しかし都市化が進んでいる為、自生地は減っていて、更に悲しい事に
盗掘が絶えないそうです。
サギソウの球根、1粒100円するかしないかでお求め易いのに…(・ω・`)
鉢に水苔で植え付けて水やって日光に当ててやれば簡単に育つのに…

どのくらい簡単かというと、この三つ葉にも育てられるレベル。
私、三つ葉は、今春にサギソウ球根を買い求め、一鉢育てているのです。

水を切らさない事だけ気を付ければ栽培は容易との事で、実際そうです。
お店の売り物と違って、ヒョロリとしているけど、花芽も上がっていて
開花を楽しみにしているところです。
この暑さの所為で、日中留守にする時は『水を切らさない』というのが
意外と難しかったのですが、鉢を水に漬けるなどして凌いでおります。

水分補給はサギソウでなくても大事ですけどもね。
熱中症にも注意したいものです。

それでは、良いお盆休みになりますように。



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